カーボネイト M45 CO2ブローバックシリーズの第4弾であり、カーボネイトCO2ハンドガン通算10モデル目となる今作「M45MCO」は、マリーン・コープスの名が示す通り海兵隊モデルをベースとした1911です。
米海兵隊向けのガバメントといえば、SFA社の”MEU/SOCピストル”や”M45A1”が真っ先に浮かびますよね。もともとCarbon8のCO2ガバメント第一弾の「M45CQP」は、そのMEUピストルをイメージしたデザインでした。
本機「M45MCO」は、CQPのMEUピストルっぽさを残しながらも細かく独自スタイルを取り入れ、スタイリッシュに構成し直した新作。
シリーズで初めてODグリーンフレームを採用した2トーンに、シルバーの延長サイレンサーバレルが標準装備となった外観は、独自スタイルとは言っても実銃にありそうな非常にカッコいい組み合わせです。
スライドはリアセレーションのみの設定でスッキリした印象を放ち、シルバーのホールレストリガーが際立って映える上品なデザイン。
XS SIGHT SYSTEMSスタイルの集光サイトについては好みの分かれるところかも知れませんが、海兵隊モデルをベースにスタイルアップしたというメーカーの趣旨を考慮すれば、まさにその通りと言えるバランスに仕上がっています。
ちなみにフレームのODグリーンは成型色のため、塗装のように剥がれる心配がありません。
Wilson Combatを思い起こさせるODフレームがとてもシブいM45MCOは、これまでのM45シリーズに新しい方向性の選択肢を加える人気作となりそうです。
内部的にはCQP/DOCと同型のエンジンを搭載し、「手応えあるリコイルショック」と「高い命中精度」は健在。もちろんマガジン、スライドASSYは全モデル共用可能です。
純正・社外のアクセサリーパーツも従来のM45CQPと全て共用となっているため、カスタムの幅は最初から大きく広がっています。
また、本作は最初から"Gen2マガジン"が標準搭載となっています。
Gen2マガジンは、マガジン側面に放出バルブの回転を防止する「イモネジ」が備わっています。これにより、本体動作時に発生するリコイルショックによる、「放出バルブの緩みとそれに伴うガス漏れ」の発生を低減します。
基本仕様
サイズ/重量:239mm/740g
マガジン装弾数:26発(6mmBB弾) ※M45CQPモデルとマガジンは共用です
パワーソース:CO2ガス(エアガン用 12gサイズボンベ使用)
1ボンベあたりの燃費目安:90発(3-4mag) ※気温や撃ち方により若干変動します
標準初速83m/s (25℃において)
可変HOPUP搭載
インナーバレル長:112.5mm
本体材質:・ナイロンポリマー樹脂製スライド&フレーム 、アルミ、亜鉛合金・・他
図解入りマニュアル/分解図およびパーツ表 付属
STGA(全日本トイガン安全協会)CO2ガスガン安全基準認証済
外観仕様
ODグリーンフレーム(成形色)
「OPERATOR CAL.45」のスライド刻印
フロントセレーションレス・スライド
XS SIGHT SYSTEMSスタイルの前後サイト(フロント側レッド集光タイプ)
ホールレス・プレーントリガー
延長型スレティッド・アウターバレル(14mm逆ネジ)
GM-45スタイル ラバーグリップ(マイナス型グリップスクリュー)
オーバルスタイルハンマー(粉末冶金製)
20mmアンダーレール装備フレーム
商品コード: