KSCのTT33・トカレフのSYSTEM7のガスブローバックハンドガン。
第2次大戦中、ソ連赤軍将校の制式拳銃として配備されたトカレフことTTシリーズ自動拳銃。
帝政ロシア時代から採用されていたナガンリボルバーの後継機種として開発され、基本設計はコルトM1911のそれを極限まで簡素化する形を取り、使用弾はナガンと並んで帝政ロシア時代に多数使用されたいたモーゼルC96用の7.63mmマウザー弾とほぼ同規格の7.62mmトカレフ弾を採用しているのが特徴です。
このモデルは反動を低減するガス排気穴を12カ所も設けたエキゾーストポート型バレルや、それを覆うスライドに2列のワイドスリットを再現した威圧的なディテール、ユーゴスラビア製クローンが装備する「トリガーセフティ」の実装により、G17のように直感的なハンドリングを実現したモダンなTT33カスタムです。
現代的な外観だけでなく、ショートレンジの速射に追従する即応性を獲得しました。
また、グリップは一見すると純正タイプですが、旧ソ連の星印があるべきところがタギング風の刻印に変更されています。
M1911(ガバメント)など他機種でポピュラーな改造を、あえてトカレフに施したガンスミスの遊び心を演出しています。
重厚なHW製ボディとシステム7エンジンの豪快なブローバックも見所です。
<製品仕様>
●全長:195mm
●重量:670g
●装弾数:10発
●作動:セミオート
●ブローバックガスガン
商品コード: